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腰痛時に行うストレッチ要素。

状態に合わせたストレッチを心がけましょう!

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腰痛には、多様な要因が存在するもの!闇雲にストレッチを行うことは危険なことに?!

腰痛ストレッチ

一般的な”腰痛”は「腰痛症」と呼ばれています。腰部の痛みを感じることの総称であり、ひとつの症状を意味している わけではないんですね。実際、腰痛症の7割~8割程度は、医療的には原因不明と診断されているもの。腰痛症には、 多様性が存在しているのです。

そんな多様性の有る腰痛を緩和するためにと、多くの人が取り入れているのが「ストレッチ」です。痛みを感じる部分を 揉み解したり、伸縮させることによって、痛みを取り除こうとするわけですね。

ただ、はっきりと原因がわからない・・様々な要因が存在している腰痛に対して、闇雲にストレッチを行うことには、 注意が必要なもの。状況に即していない不適切なストレッチを行うことは、逆に痛みを増幅させてしまう可能性がある ものです。

ストレッチを行う上で重要視してほしいのが、「痛みを感じない動作」を行うこと!

なかなか、原因がはっきりとしていない腰痛に対して行うストレッチの場合、最重要視していただきたいのが 「痛みを感じない動作」とすることです。 一般的に、誤解してしまいがちなのが、”少々の痛みを我慢しながらストレッチすることが効果的”と感じてしまうこと。 なんとなく、多少痛みを感じるようなストレッチの方が、患部(腰)に効いていると思ってしまいやすいのかもしれませんね。

でも、腰痛に関しては、痛みを感じるような動作は好ましいものとはなりません。逆に、痛みを増幅してしまう可能性が高い所作 となりうるもの。腰痛においては、痛みを感じないストレッチであることを重視していただければと思います。

腰痛時に思わず行ってしまいがちな、好ましくないストレッチとは?!

腰痛(腰痛症)を感じたときには、多くの人が腰部を伸縮・可動させるような動き(ストレッチ)を行うものですよね。 肩こりを感じたときに肩を揉み解すのと同じ感覚で、ストレッチをしてしまうのでしょう。

でも、肩こりと腰痛(腰痛症)では、状況が大きく異なります。腰痛(腰痛症)に関しては、直接的に患部(腰) に働きかけることは、あまり好ましいものとはなりません。ここでは、腰痛(腰痛症)時に、思わず行ってしまい やすい動きながら、控えるようにしておきたい代表的なストレッチ要素をご紹介いたします。

腰部を旋回(捻る)するようなストレッチ!

腰痛ストレッチ

腰の痛みを感じたときに、多くの人が行う所作のひとつに「腰部を捻る動き(旋回)」 があります。痛みを感じたのが、どの部位なのか・・一過性の痛みなのか、それとも継続しそうな痛みなのかを確かめる 感じで、腰を捻ってみるわけです。

この”痛みの状況確認”を目的とした、「腰の捻り動作」を行うことは良いものと思いますが、この動きを腰痛改善・ 腰痛緩和のためにと、ストレッチとして行うことは避けておきたい要素となります。

腰痛の中でも、原因が明確な疾病と言える腰痛(椎間板ヘルニアなど)の場合は、その原因が痛みを感じる”腰部”に 存在しているのですが、明確な要因の無い一般的な腰痛(腰痛症)の場合は、痛みを感じる腰部以外の部分に問題が 存在しているケースが多いものなんですね。

それゆえに、痛みを感じる腰部に原因のある腰痛(椎間板ヘルニアなど)の場合は、当然、患部を直接的に刺激してしまう ような所作は危険な要素となる可能性が。また、一般的な腰痛症の場合は、腰部を直接的にストレッチすることが、あまり 効果の無い要素となる可能性があるからです。

腰痛(腰痛症)の緩和のために行いたいストレッチとは?!

基本的に腰痛症をもたらす大きな要因のひとつが「運動不足(体を動かすことの不足)」と言われています。 運動不足といっても、心肺機能に関連する運動が必要という意味ではありません。体全体を動かすことが不足して、 同じ状態(姿勢)を維持し続けることが各種筋肉の”こり””血行不良”の発生が腰痛症へと連動するひとつの 要因と言われています。

中でも、腰痛症との関連が深いのが「背骨周辺の筋肉のこり(可動不足)」と「脚の筋肉のこり(可動不足)」 と考えられています。ここでは、それぞれの要素に対応した、簡単なストレッチ・所作をご紹介したいと 思います。

脚の屈伸運動ストレッチ!どこでも手軽に出来る腰痛予防。

腰痛ストレッチ

「脚の筋肉のこり(可動不足)・血行不良」が腰痛症を引き起こす要因のひとつとなっています。 デスクワークの時間が長い方などは、長時間、足を組んだ姿勢でいることも多かったりしますよね。

椅子に座った姿勢時では、上半身よりも下半身の動きがかなり制限されるもの。足を同じ姿勢のままで 過ごす時間が長くなることで、足の筋肉のこりと血行不良が促進されることとなります。 特に、「股関節周辺の筋肉」「太ももの筋肉」「太もも裏の筋肉(ハムストリング)」などのコリが 腰痛症へと繋がることが知られています。

そこで、腰痛を感じたり、腰痛症の予防として、おすすめなのが「足の屈伸運動」です。足を屈伸する ことで、太ももや股関節周辺の筋肉を可動させ、こりを解すことに繋がります。

どんな場所でも手軽に行えるストレッチであることに加えて、直接的に腰部を動かす必要が無い所作 。ゆうに、現時点で腰痛を感じている人であっても、安心して行えるのが魅力のストレッチとなるものと 思います。

特に、「太もも裏」を意識的に屈伸してみるように、心がけていただければと思います。

四つん這いの姿勢から背中の伸縮させるストレッチ!自然界の動物たちが日常的に取り入れている所作です。

腰痛ストレッチ

腰痛症の緩和・予防のために「背骨周辺の筋肉のコリを解すこと」が有効な要素となるものです。 そのための所作・ストレッチとなるのが「四つん這いの姿勢から、背中を伸縮させる(丸めたり、反り返ったりする)」動作 です。

実は、この動きは自然界において、主にネコ科の動物たちが日常的に取り入れている所作のひとつなんですよね。 上記イラストのような動きをしているネコを見かけたこともあるのではないでしょうか。

このネコのイラストと同じように、四つん這いの姿勢から、まず背中を反り返してみましょう。この時、もし ”腰に痛み”を感じるようなら、このストレッチは中止してください。貴方の現状に適していない動きと言えるからです。

この動作をしても、腰に痛みを感じないようなら、ストレッチを継続。次に、今度は背中を丸めるような動きを してみましょう。ネコが怒ったときのような姿勢ですね。この二つの動作を繰り返すことで、背骨周辺の筋肉のこり を解すことが出来ます。

繰り返しとなりますが、”腰に痛みを感じない”範囲で行うことが大切なポイントであることを忘れないようにして いただければと思います。

硬さが選べる貴重な高反発マットレス!特殊高反発ウレタン仕様の機能性マットレス「モットン」

モットン

一般的に腰痛時には、「しっかりと体を支えてくれる硬めのマットレス」を使用する方が腰への負担が少ない(睡眠時の腰痛が軽減される) ものと言われています。

それは、均一に寝姿勢が保たれた状態で体が沈み込むのであれば良いのですが・・ 実際には、マットレスが柔らかいと、不均一(主に臀部が大きく沈み込んだり)に沈み込みやすく、腰部が湾曲しやすくなるからです。

ただ、フローリング床に直接寝ているかのような、硬すぎるマットレスでは、「寝返りが出来なくなる」「局所的な身体の圧迫が 生じる」といった別の悪影響が発生。腰痛悪化を招く要因となりうることに。

そこで腰痛を緩和する上で有効な要素となるのが、「高反発力を有している(寝返りの補助)」「自分の体格(体重)に 適した硬さを有している」マットレス(高反発マットレス)を活用することと考えています。

ただ、現在一般市場にて、販売されている高反発マットレスには、「硬さを選択できる商品がほとんどない」のが実情です。 そんな中、高反発力と共に”硬さの適正”にも、こだわりを持って開発された日本製の高反発マットレスが こちらの高反発マットレス「モットン」

体重や硬さの好みに応じて、「100N(軟らかめ)」「140N(中間)」「170N(硬め)」の3種類ラインナップから選択できる のが特徴となっています。硬さが選べる高反発マットレスは、貴重なアイテムと言えるのかもしれません。私も活用して おりますが、”体重の目安”に対して、硬めの商品を選んだ方が心地よく感じるものと思っています。

【素材】高反発ウレタンフォーム(高発砲構造)
【厚み】10cm 【サイズ】シングル・セミダブル・ダブル
【硬さ】100N・140N・170Nの3種類


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